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浜松楽器職人名鑑 森田耕司(ピアノ) vol-18

昭和25年創業。当初からピアノの巻線を製造。現在、元の巻線やピアノの販売、修理を中心に取り組む。ピアノ産業の減少の中、現在は以前使っていたピアノを修理してお孫さんにあげたいという人が増えていて、ピアノの修理・調律に力を入れている。創業以来、築き上げてきた巻線製造の技術と、一時期、パストラルというブランドのピアノを作っていたことにより、個人的には絶対にできないような設備や技術が整っている。巻線によってピアノの音が変わってしまうので巻線を巻くのにはかなりの技術を要する、従業員は20人。社員はみんなカラオケ好きである。「今は調律師がピアノを修理する時代」と従業員の藤岡弘恵さん。「時間との闘い」「時間の限り精一杯やる」という姿勢を貫く。

森田耕司談/学生時代のころブラスバンドをやっていて音楽に興味がありましたが、弾くよりもモノづくりのほうに興味がわきました。たくさんの会社を転々とし、この職業に就いたため「一つのやり方だけでは一つの方法しか見つからない」と考えます。多くの経験より違うやり方が見えてきます。自分の目を虫眼鏡と例えると、虫眼鏡で見えるようなことが見えるようになって、初めて顕微鏡が欲しくなるという。調律師は自らが芸術家になってはいけません。調律師はあくまでも黒子の役割、演奏家に好かれてなんぼです。お客様によろこんでもらえるように時間内により精一杯やる、だから、いつも時間との闘いです。

http://www.tomitapiano.jp/

資料提供/一般社団法人グローバル人財サポート浜松

http://www.globaljinzai.or.jp/index.html

 

 

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