みなさんは、【浜松注染染め】をご存知ですか??
一般的な浴衣は、プリントされて大量生産されているのですが・・・
注染染めは、職人さんの手作業によって色がつけられています!
このように、職人さんが両手にじょうろのようなものを持ち、色を入れていきます。上の写真ですと、職人さんの右手には緑色の染料、左手には水の入ったじょうろが握られています。水で緑色をぼかし、グラデーションにしているんですね ٩(•̤̀ᵕ•̤́๑)
↑こちらが、染色が終わり干されているものです!紺色の生地のアサガオの花が分かりやすいとおもいますが、ピンクと緑の部分が、水を入れることによって綺麗に白色にグラデーションになっています。
ちなみに、天日干しされています~!天日干しによって、やわらかく肌に優しく仕上がります♪
わたしが着ている上の写真も、注染そめのものです♪綺麗~~!!
肌触りがいいだけでなく、注染そめの浴衣は通気性がよく、暑い夏に適しています。また、伸縮性にも優れているため、立ったり座ったりを繰り返しても着崩れしにくいんです(≧∇≦)
この色のグラデーションや模様は、注染ならではなんですよ★
注染そめの技法は、日本独特の染色技法で、現在でも日本でしか行われていないそうです。
この夏は、注染の浴衣を着て、周りと差をつけちゃいましょう!!
今月、5月19・20日には、【はままつ染め織りマーケット】も開催されます。
「遠州織物」の展示販売や、注染そめの実演も見ることができますよ★また近づいたら改めて告知します~!!
取材協力:二橋染工場さん (ありがとうございました♪)