天竜に工房を構える「Conogu」が、浜松市東区上新屋の「ハルイチスタイル」で展示会を開催しています。
Conoguは、カンナや彫刻刀の彫跡や、漆を施した器やカトラリーを製作している工房。
作家の湯浅ロベルト淳さんが初日の8月5日、在廊されていました。
全ての作品は持ってこれなかったのですが、と、湯浅さん。
とても気さくにお話される方でした。
Conoguのことは、「世界に認められるカトラリー」と新聞で取り上げられたことで、知りました。
「世界一のレストラン」「予約の取れないレストラン」として有名なデンマークの「noma」が最近、東京飯田橋に姉妹店「inua」を開店。そこのカトラリーやお皿を製作されたとのこと。
上の写真に黒いフォークがありますが、inuaに納品したものは18cm。こちらで販売しているものはもうちょっと長いそうですよ。
このフォーク、木で彫っているというのですから驚きです……。
Conoguの魅力の一つが、彫跡。木目と併せて、ひとつひとつの表情が違うんです。
黒い器は漆塗り。木目は、広がりのあるもの、波のようになっているもの、様々です。
裏側は旋盤で研磨しているとのことで、なめらかな仕上がりに。
いいお皿が手に入ると、どんな素敵な料理を作ってみようか、と、創作意欲がわいてきますね。
Conogu展は8月19日(日)まで。
なかなか、地元浜松での展示会の機会がないということと、最近は多忙で通販をSTOPすることがあるので、この機会に直接Conoguの器の魅力を確かめにいらしてください。
Conogu(Instagram)
https://www.instagram.com/conogu/?hl=ja
ハルイチスタイル
http://www.haruichi-style.com/
11:00~19:00 火曜日定休
浜松市東区上新屋129-1