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大鐘家「国の重要文化財指定」あじさい、芙蓉、菊。  静岡県牧之原市

「大鐘家(ooganeke)」の長屋門と母屋は約300年前の建築物で、国定重要文化財に指定されています。約一万坪の敷地内の庭園には、アジサイ、花菖蒲、芙蓉等が植えられ、四季の花々が楽しめます。裏山に登れば、富士山、駿河湾が一望出来ます。
大鐘家の祖先は古くまで遡ることが出来ます。 大鐘家七代目「大鐘藤八郎貞綱」は、戦国武将「柴田勝家」の城家老でした。貞綱は1597年(慶長2年)に、越前(福井県)丸岡より遠州相良に移り住みました。 江戸時代の大鐘家は、旗本三千石の格式を持ち、18世紀初めには、大庄屋となり、大鐘屋館を築きました。

開園時間 9:00〜16:00

入園料金 利用時間季節により異なります。お問い合わせください。

 

初秋を彩る「酔芙蓉」が咲き始め、あじさい庭園が「酔芙蓉の森」に変わります。「酔芙蓉」の花は、朝は白、昼はピンク、夕方は赤へと変化します。また、単衣・八重・最初から紅白の花(少し遅咲き)と3種類有ります。
その他にも、一般的なピンクの「芙蓉」や、少し大きくて真っ赤な「アメリカン芙蓉」や、同じアオイ科のムクゲなど大小合わせ100本程の花があります。

晩秋の大鐘家では、牧之原市をはじめ、御前崎市の皆様が丹精こめて育てた菊の花を展示しております。
盆栽・懸がい・千輪・ダルマ・福助など約90点程あります。

大鐘家

牧之原市片浜1032

電話0548-52-4277


(c)牧之原市観光協会/出典

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