2013年4月末に創業、工房室長の永井豊治さんはバリトン奏者。昭和44年にヤマハへ、昭和46年より管楽器試作及び高級機種制作に携わる。ヤマハで発売されたユーフォニアムの実に8割にも及ぶ機種の開発を手掛ける。定年後シニアパートナーとして従事、現在のオーナー中村好孝さん子息宅の1階で工房を開く。
工房では、永井さんが一人で作業。自らも金管楽器のバリトンを演奏される永井さんは、ヤマハで培った確かな腕と、金管楽器に対する深い造詣をもってして、金管楽器を組み立てからオーバーホール、鍍金まで全ての過程を行う。 また、Facebookを有効的に活用しており、浜松以外、東京都、新潟県、蒲郡市(愛知県)更に遠距離では広島県などのネットワークが広がる。
永井豊治談/ヤマハ時代はお客様と直接関わる機会は余りありませんでした。しかし、今は直接関わっているため、嬉しいです。その反面、お客様に満足していただけるかといった点など、怖いところもあり、難しいところだらけです。しかし、お客様が思い入れの深い楽器を直して喜んでもらえると、やって良かったと思います。
金管楽器工房永井 浜松市浜北区於呂605-1 053-571-8453
資料提供/一般社団法人グローバル人財サポート浜松
http://www.globaljinzai.or.jp/index.html