毎年11月から3月上旬にかけて奥三河15ヵ所の地区で盛大に開催される『花祭』が始まっています。
『花祭』は、昭和51年に国の重要無形民俗文化財にも指定され700年以上にわたって、大切に継承されています。
悪霊を払い除け、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る目的で鎌倉時代から代々親から子、子から孫へと大切に伝承されてきた神事です。
花祭詳細→ http://www.hanamatsuri.jp/
東栄町や豊根村では何ヶ所か花祭りが行われていますが、設楽町では津具地区が唯一の花祭です。
毎年1月2日の午後から翌朝まで、白鳥神社の舞庭で巨大な面影の鬼が鉞(まさかり)を持って、さまざまな舞や神事が夜を徹して行われます。
悪態祭ともいわれ、この日は観客も舞手に悪態をつくことが許されているので、酒を飲み、悪態をつき、日頃のうっぷんを晴らしながら舞手と観客が一体となって盛り上がります。
津具地区の迫力満点な『山見鬼』を見にきてください。
日程:2020.01.02 ~ 2020.01.03
場所:白鳥神社
料金:観覧無料
お問い合わせ
TEL.0536-62-1000(設楽町観光協会)
http://sitarakankou.on.arena.ne.jp/tuguhanamaturi.htm