浜松市からも日帰りで行くことができる、信州遠山郷へ紅葉狩りに行ってきました。山はところどころ色づいていて、今週末はまだ紅葉狩りが楽しめそうです。今回は和田エリアを散策。
こちらの資料館は和田城跡地にあります。戦国時代、この地の領主であった遠山氏の当時の栄華を偲び、和田城の再現を図ったものです。
郷土館内では、霜月まつりに使用する面(複製面)約200点や、童画家、挿絵画家の北島新平さんの作品が展示されていました。
遠山郷土館でも紹介されていた霜月祭りは、映画「千と千尋の神隠し」のモチーフにもなったお祭りだそうです。12月から各所で開催されるので、気になった方は日程・場所をご確認の上、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
続いてご紹介するのは「龍淵寺」です。龍淵寺の境内には「平成の名水百選」にも選ばれた「龍淵寺 観音霊水」が湧き出ています。この天然水は欧米のミネラルウォーターを凌ぐ、PH8の弱アルカリ性の硬水で、カルシウムとマグネシウム、炭酸水素を非常に多く含むバランスのとれた名水(硬度225.5)であることが近年分かりました。実際飲んでみましたが、くせはなくとても美味しいお水でした。
龍淵寺には遠山郷のパワースポットである観音大杉があります。樹齢500年の4本の大杉は根元が一体化し、一列に並んでいます。4本の大杉は右側から夫婦杉、空ちゃん、愛ちゃん、光ちゃんという名前がつけられ、家族杉として親しまれ、生命エネルギー(気)のでる大杉としてパワースポットになっています。境内の紅葉もちょうど見頃でとても美しい景色でした。
お帰りの前に是非「かぐらの湯」によって心と体をリフレッシュ!
かぐらの湯は全国でも珍しい42.5度の塩化物温泉です。ほんのり塩味がする不思議なお湯。体が温まり、とても癒されます。
浜松からも日帰りで気軽に遊びに行ける信州遠山郷は、自然豊かで心も体も癒される素敵な場所でした。休日に是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか。