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「舞阪漁港」釣りや、のどかな時間を過ごせる遠州灘の漁港。

静岡県浜松市西区舞阪町舞阪の舞坂漁港は
天気のいい日は景色も楽しめのどかな時間を過ごすことが出来ます。
舞阪漁港の“シラス”は日本一です。

遠州灘を望む

静岡県のシラス水揚げ量は全国一位です。
そして、静岡県内での舞阪漁港のシラス水揚げ量はトップクラスです。
出漁時には、100艘もの船が遠州灘の漁場へシラスを追い求めて夜明け前の舞阪漁港を出港するそうです。
遠州灘は、天竜川や汽水湖である浜名湖からの河川水(淡水)の流入量が多く、
植物性プランクトンが発生しやすい環境にあります。
植物性プランクトンが増えると、
植物性プランクトンを餌とする動物性プランクトンが発生します。
黒潮にのってやってくるシラスは、その動物性プランクトンを食べる為に群れとなって遠州灘に集まってきます。

釣りを楽しむ人も多い

釣り船

 

かもめ

夏空にカモメ。水辺ならではの光景です。綺麗な青空をのんびり眺めるのもいいですね。

シラス漁が行われる

港内ではサビキ釣りでも有名

根魚から青物まで釣れます。港内ではサビキ釣りでも有名で、時期により回遊魚のアジ、イワシ、サヨリなども釣れるようですよ。

生シラス

しらす丼

シラスとはマイワシ・カタクチイワシの稚魚のこと。
浜松市の舞阪漁港では、遠州灘での“シラス”漁が大変盛んに行われています。
その漁獲量と操業規模は全国有数です。
シラス漁は毎年3月21日から解禁となり、
翌年1月14日までが漁期となります。
遠州灘特有の透明度が高いシラスは見た目も美しく、日本一の味と質を誇ります。

「鮮度が命」のシラス漁にとって遠州灘の漁場に近い舞阪漁港は最適の港です。
水揚げされたシラスは即セリにかけられ、地元舞阪町の加工場にてその日のうちに加工されます。
そのため、漁場から店頭に並ぶまでにかかる時間はごくわずかです。この速さが舞阪産のシラスをより一層美味しくさせます。

釣りが好きな方も、ドライブが好きな方も。舞坂漁港に立ち寄って塩の香りを満喫してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

舞坂漁港
静岡県浜松市西区舞阪町舞阪2119−38

 

 

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(取材/2021晩夏(c)zazamag.com2021)(資料再掲載)

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