「旧見付学校」は磐田のシンボルともいわれる建造物。
旧見付学校は明治5年(西暦1872年)の学制発布を受け、
翌年8月に宣光寺、省光寺などを仮校舎として開校しました。
新築工事は、名古屋の堂宮棟梁 伊藤平右衛門(後の9代目伊藤平左衛門)に委嘱し、
明治7年(西暦1874年)10月に工事着手、
翌年1月11日に上棟式を行い8月7日に落成、開校式が挙げられました。
現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎で、国の史跡に指定されています。
5階建ての洋館風の館内は教育資料の展示や授業風景を再現しています。
最初のころ、通っていたのは300人くらいで、
家の手伝いや子守をするため学校へ行けない子どもも多かった。
学校へ入るのは6歳で、下等小学4年・上等小学4年がある。
下等小学4年間を勉強して9歳くらいになると卒業して社会へ出て働いた。
日本で学校制度が行われたのは、
明治5年(1872)のことで、
それまでは、寺子屋で勉強していました。
見付学校の立派な校舎は、
明治8年(1875)名古屋の宮大工、伊藤兵衛門によって建てられた木造洋風の小学校です。
現在、国の史跡に指定されています。
貴重な現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎を見学してみませんか。
旧見付学校(みつけがっこう)
静岡県磐田市見付2452
入館無料
営業時間
午前9時~午後4時30分
休業・休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日又は振替休日の場合は開館)
国民の祝日の翌日(土・日・月曜日の場合は火曜休み),年末年始(12/29 – 1/3)