フリーアナウンサーのいいだまきです!
木曜日のここらぶ!
本日1組目のゲストは、住まいLOVE不動産株式会社から水野社長と豊橋技術科学大学 建築・都市システム学専攻 博士前期課程一年の佐藤凌真さんでした( ˊᵕˋ )
福島県出身で、東日本大震災で被災した経験のある佐藤さん、小学生だった佐藤さんの心にはその記憶が深い傷として残ったと言います。
被災地で見聞きしていろいろと肌で感じた事を少しでも今後の災害に活かせれば、そんな思いで南海トラフ巨大地震に備えた事前復旧に関する取り組みを大学の研究としてされていて、縁あって東日本大震災追悼ビーチクリーンなどを開催されている水野社長とその研究を共同でされているそうです。
その研究というのがみなし仮設住宅にまつわるもので、みなし仮設住宅を活用できた場合に復興の進捗がどのように進むのか?というもので、みなし仮設住宅を活用して最大限に復興を早める為に私たちが何をすべきなのかといった事を研究されているそうです。
そもそもみなし仮設住宅とは、被災してご自宅での居住ができなくなった方への一時的な住まいとして、民間の賃貸型応急住宅(災害救助法)を利用することができるというものですが、あまり耳にする事のない言葉ではないかと思います。
東日本大震災後に生まれた考えで、これまで取り組みはされていたにも関わらず、能登半島地震ではうまく機能しなかった現状があるそうです。
私たちが遭遇するであろう南海トラフ巨大地震において、いかにこれを活用できるか?
その後の復興に影響してくるとなれば絶対に見過ごせない事で、今まさに取り組まなければならない問題ですが、いつ起こるか分からないという不確かなものであるが故になかなか動けていないのが事実。
そのシステムを様々な方面から構築して行く為にはどうすればいいのか?
水野さん達住宅業界を巻き込んで、アンケートを取ったり、様々な機関に働きかけを行ったりと、少しずつ研究と取り組みが進みつつあります。
来るかもしれないし来ないかもしれない、でも、来た時に私たちが後悔しない為には、今から取り組んでおくべき事の重要性を私たち一人一人が認識するところから始めなければならないと強く感じました。
取り組みにご興味のある企業、団体の皆様がいらっしゃいましたら是非佐藤さんの研究へのご支援とご協力をお願いいたします!
そんな今年もビーチクリーンやりますよ!
第13回東日本大震災追悼ビーチクリーンは、3月10日 10時から 小島海岸にて開催です。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております!!
私いいだまきがパーソナリティーを務めるエフエム豊橋 (84.3Mhz) 「ここらぶ」 は、毎週木曜日 午後1時~ ON AIRです。よろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
最後までご覧いただきありがとうございました<(_ _*)>
ま