日本を代表する「三ヶ日みかん」の三ヶ日も昔からみかん生産をされていたわけではありません。
以前は米、麦、養蚕(ようさん)(桑/くわ)、畳表(たたみおもて)(藺草/いぐさ)などの栽培が盛んでした。
このような農業が盛んに行われていた明治、大正、昭和初期の時代にかけて日常的に使用されていた農機具などを展示しております。
また、かつて盛んだった屋根瓦の製造時に使用した型板、漁業関係では漁具が展示してあります。
古い農機具類を通じて当時の生活文化を肌で感じてみてはいかがでしょうか、タイムトリップして私たちのルーツライフを味わってみてください。
数十年前まで農家にはゴロゴロ転がっていた日常品、真ん中は石臼(うす)お餅をついたりします。
でかい竹かごですが、何を入れるのでしょうか??逆さまにしてニワトリでも入れたのか??(放し飼いが多いからそうでもないようです)
はかり(測り)。多くのみかんなどをカゴに入れたままどさっと乗せて何キロかな?と、調べます。
藺草や草など束になっているものを力一杯に切る刃物です。草を叩くもの、背負うもの、、、色々。
この機械でござを織ります。
畳(たたみ)の材料となる藺草(いぐさ)、採れたては青いです。
みかんの里資料館(併設/ふるさと農業 資料室)
静岡県浜松市北区三ヶ日町福長70-20
電話053-524-3751
開館時間 9:00〜16:30
ちびっ子達の人気、交通公園も併設。駐車場完備。
東名三ヶ日インターより車で15分。