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<アマゴ茶漬>東三河カラフルレシピ

アマゴ茶漬

山紫水明の地である設楽地域の渓流にすむアマゴ(アメノウオ)は2〜6月が漁猟期で、内臓をとって焼き干しにし、保存したアマゴを使う。かつては、山村に住む人々の貴重なタンパク源で珍重されていた。今では、観光客に喜ばれている。

※1.「アマゴ茶漬」は、この地方で親しまれている家庭料理です。 「アメ茶漬」とは異なります。
※2.「アメ茶漬」は添沢温泉の登録商標です。

(10人分)
アマゴ・・・8尾(640g)
酒・・・大さじ4
しょうゆ・・・大さじ10
みりん・・・大さじ4
水・・・カップ4(800cc)
わさび・・・小さじ1/3(2g)
ノリ・・・1/2枚
御飯・・・どんぶり4杯(1kg)
番茶・・・適宜

(1)アマゴは腹わたを取り出して水洗いし、よく水けを切っておく。
(2)串刺しにして焦がさないように焼き、一昼夜風通しの良いところで陰干しにする。
(3)鍋に(2)のアマゴを入れ、かぶるくらいの水と酒を加え、弱火で軟らかく煮る。
(4)(3)の汁が少し残っているところに、しょうゆとみりんを入れ、弱火でほとんど汁気がなくなるまで煮つめる。
(5)器に温かい御飯を盛り、(4)のアマゴをのせ、わさび、千切りにしたノリなどを添え、熱い番茶をかける。

◎アマゴを焼く時、遠火でカリッと焼き上げる。
◎水煮はとろ火で落とし蓋をし、2時間ぐらいにてから調味料を3回ぐらいに分けて入れ、煮詰める。
◎アマゴは、姿のまま温かい御飯の上にのせる。
◎お茶を注ぐと軟らかくなる。
(転載/穂っとネット東三河東三河カラフルレシピ
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