サイトアイコン ZAZAmag.

ノーマライゼーションの世の中へ 〜たはらサンドアートフェスティバル〜

フリーアナウンサーのいいだまきです!

みなさんはサンドアートと言うものをご存知ですか?

下から光をあててガラスの上に砂で絵を描くのもサンドアート、糊をつけた台紙にカラーサンドを貼り付けて描くのもサンドアートですが、砂像を作るものサンドアートなんです。

みなさんは子供の頃、海で砂のお城を作りませんでしたか?そう、あれがサンドアート!

先日の8月21日にその砂像のサンドアートを軸とした、SDGsなイベントが開催されました。

3年前、自閉症の子を持つお父さんが息子の為に偏見や差別のない世の中を作りたい!そんな願いをもって始まったイベントも今年で3回目、第3回 たはらサンドアートフェスティバルがコロナ禍の中ではありますが、感染症対策を万全に開催することができました!
コロナだけでなく、雨続きの天候…林実行委員長をはじめ、実行委員のみなさんは大変な苦労があったと思います。
サンドアートを制作してくださった保坂先生にも雨が招いたハプニングの数々をトークショーの中でお聞きしました。そんな中にも関わらず、今年も本当に素晴らしい作品をありがとうございました♡

サンドアートは世界の様々な国々で盛んに行われているアートであり、海外ではサンドアーティストと呼ばれる人が沢山存在しています。

しかし、日本にはサンドアーティストとして活動されている芸術家さんが保坂さんともうお一人しかいらっしゃらないそうで、海外に比べてとても遅れをとっているのだとか。

今後、サンドアートフェスティバルが年々規模を拡大し、サンドアートが日本全国に広まればいいなと思います。

そして、日が沈む頃にはそんなサンドアートと竹あかりのコラボが完成!!

コロナ禍で密になれないこともあり、今年は砂像をみんなで作るのではなく、それぞれ竹あかりを制作して砂像の周りに並べてコラボしました。

視覚障害者団体さくらんぼの柳田知可さんの歌で華を添えて貰いながら点灯式も行いました。
サンドアートフェスティバルは、目に見えない障害を持った子達も安心できる居場所をもっともっと沢山作っていこうという願いを込めて始まったイベントです。差別や偏見がなくなり、誰もが自分らしくいられる様に…そんな願いを込めて灯した光は本当に綺麗でした( ˊᵕˋ )
コロナ禍ということで、参加者のみなさんにはお願いばかりでしたが、みなさんのおかげで事故もなく無事に幕を閉じることが出来ました。
ご来場くださったみなさん、ボランティアのみなさん、そして実行委員のみなさん、本当にお疲れ様でした!
来年は5月に開催予定ですよ〜♫

たはらサンドアートフェスティバルにご興味がある方は是非HPをご覧ください^^↓

https://www.openmind-project.org

最後までご覧いただきありがとうございました<(_”_)>

モバイルバージョンを終了