香りのチカラ展 ~香りで元気になろう!~」磐田市香りの博物館にて開催中。

  • 2020/8/10
  • 香りのチカラ展 ~香りで元気になろう!~」磐田市香りの博物館にて開催中。 はコメントを受け付けていません

2020年7月23日(木・祝)~ 2020年9月22日(火・祝)まで磐田市香りの博物館にて香りのチカラ展 ~香りで元気になろう!~」開催中です。お尋ねしてきました。

外観

入り口看板

美しいグリーンの外観

撮影スポット

香りのチカラ

匂いを感じる仕組み:匂いを感じる場所は、鼻腔の最上部にある「嗅上皮」という器官。鼻の一番奥のメガネの支えが鼻に当たるところの内側にあり、その大きさは一円玉ほどだそうです。

植物類のかおり展示

香りのチカラ展では、嗅覚のしくみや昔の人々の香りの利用法を紹介されています。数百年前の人々が香りを楽しむために創った美と技術の結晶である香道具類や香水瓶等の収蔵品の展示も見逃せません。今だからこそ知りたい「香りの力」を学び、毎日を元気に過ごす知恵を学べそうですよ。

香りが楽しめます

蓋を開けて香りが楽しめます。どんな香りが気にいるかな。展示の説明がきもとてもわかりやすく可愛らしい表現でお子様にも喜ばれそう!

香枕

香枕は、平安時代頃から使われていました。枕の近くに置いてその上に髪の毛を乗せて香を焚き染めるための枕で引き出し式になっていて中に香炉を入れて香を焚きます。昔は髪を洗う回数が少なかったため、髪に良い香りをつけると同時に、頭皮のかゆみやべたつきを防ぐためにも用いられました。ほのかな香りで、気持ちよく眠ることができたようです。現在ではアロマテラピーがありますが昔から香りを癒し効果として使われていたんですね。歴史の学びがまた一つ増えました。

香水瓶

古来より、医療や宗教儀式、楽しみなどとして、人間の生活に深く関わってきた「香り」。

香水瓶

日本平安時代

藤の香りが展示されていました。高貴な香りです。この展示ではガラスポットに入った香りを直接嗅ぐことができますよ。貴重な機会ですのでぜひ、体験してみてくださいね。

香りが教養の一つであった

「教育女礼式之図」様々な習い事をする女性。香は教養の一つであったことがうかがえる。浮世絵。綺麗な浮世絵版画ですね。価値ある美術品が数多く展示されていますよ。

香箪笥

江戸時代末期から明治時代まで使われていた香箪笥。

香お道具類

香道具類や香水瓶等、香りにまつわるコレクションを厳選して展示。

説明がきもかわいく読みやすい

嗅覚のしくみや昔の人々の香りの利用法を紹介。


香りについて学びが得られますよ。夏休みの思い出作りに。自由研究に。
会期:2020年7月23日(木・祝)~ 2020年9月22日(火・祝)
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分(入館は午後5時まで)
休 館 日:月曜日(9月21日は開館)※8月中は休館日なし
入 館 料:一般 310円(260円)学生(高校生以上)200円(160円)小・中学生 100円(80円)
※( )内は20名様以上の団体割引料金※1階(体験コーナー、ミュージアムショップ)入館無料
主  催:磐田市香りの博物館
後  援:磐田市、磐田市教育委員会

 

 

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