ついに来週6月30日(土)よりウェス・アンダーソン監督作『犬ヶ島』がシネマイーラにて上映開始ですよ!
ウェス・アンダーソン作品は過去にも当館でも上映しているわけですが(『グランド・ブダペストホテル』など)今回もウェス作品が上映できて嬉しいです!今作は『ファンタスティックミスターフォックス』と同様のストップモーション式アニメなのですが、ウェス作品では初となる「日本を舞台にした作品」となっております!
とある病気の流行により、市から”犬ヶ島”という島に犬を追放することになってしまった今から20年後の日本、メガ崎市を舞台にした本作。愛犬であり親友のスポッツを探しに単身でやってきたアタリ少年と5匹の犬の冒険奇譚であります!
ウェスからの日本へのラブレターと言われているこの作品ですが、なんの誇張表現もなく、全くその通りなんですよね。ハリウッドがたびたび描くトンデモニホンも魅力的なんですが、この犬ヶ島は日本に関してかなり忠実なんですよ!ウェス、どれだけ徹底して日本のことを調べたの?!という感じで…!そ
れに、彼の日本愛はエンドロールにも続いていまして、よくある英語の長い長いエンドロールのすべてにカタカナでルビが振ってあるんですよね。一部かと思いきや、最初から最後までその仕様で目が離せませんでした…。あんなに楽しいエンドロール見たことない…!
シネマイーラでは6月30日(土)より2週間上映いたします!