消しゴムはんこで芸術作品を生み出す版画家春太郎さん

  • 2020/3/23
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消しゴムはんこで素敵な作品を制作されている版画家春太郎さん。ご自身の作品作りの他に、県西部を中心に6箇所の他、行政や地域の依頼を受けてスクールを開催されています。

西区雄踏町のタバコ屋さんが制作アトリエです。
お店の中で。店内は小学生の文房具、駄菓子なども販売されています。
春太郎さんの作品です。版画家歴26年。多くの魅力的で素敵な作品を生み出されています。
お仕事をやり始めて26年。落款を作ろうかと始められ、ご自宅が文房具屋さんだったため、消しゴムが売られていました。
その消しゴムを使うことを思いつき、一年のご挨拶に手作り的なものを渡したくて自分で掘ろうかなとそこから始まったそうです。
この作品は「縁と結ぶ」が二つ揃うと縁結びになる作品です。
タバコ屋さんのカウンターで作品作りをされていらっしゃいます。現在、50人以上の生徒さんが春太郎さんの教室に通われています。三ケ日や湖西からも依頼があるそうです。
ふと今年に入ってからは恵比寿様を掘りたいと感じて制作。常に自分の中で気になるモチーフが出てきて作品作りが始まるそうです。
「描いていて大事にしているのは太い線がないと細い線が生かされない。細い線がないと太い線が輝かない。線の色気というものをとても大切にしています。」とおっしゃいます。
描くときには花とか葉っぱのモチーフを描いては消して描いては消しての繰り返しだそうです。一つの作品はデザイン構想から製作まで長い時間が費やされます。
デザインをするときはイメージはどういったところから出てくるのですか?との質問に
本当に根拠がなくて、描きたいものが湧き出てくるんですよ。と春太郎さん。
モチーフを輝かせる柄ってすごい細かく繊細で素敵ですね。教室では初級は基本のラインの掘り方、カッターナイフとか彫刻刀の使い方の基礎を覚える。
中級、上級になると細かい制作に入るそうです。生徒さんの中には4年以上通われているかなり上級者さんがいらっしゃるそうです。
文房具の棚に春太郎さんの作品がさりげなく飾られています。
お店のお菓子の棚に作品が。
タバコ、文房具、駄菓子、楽しい空間で素敵な作品が生まれるのですね。
最近は鉄アートのミニチュア作品の制作も始められました。

細かな曲線、ぼかしを入れた色彩、消しゴムだからこそできる表現を追い求めています。
静岡県西部地区を中心に各地で個展、はんこ教室を開催中。
版画家 春太郎

問合せは
090-3553-2144
harutaro.mat.m@gmail.com
ホームページ
https://www.harutarw.jp
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