手書きのPOPひとつで購買意欲が湧いてくる。
- 2020/5/18
- カルチャー
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クリエイティブスタジオ赤飯代表/晴れたらポタリング代表/シヴァナンダヨガインストラクター/(公財)静岡県産業振興財団診断助言専門家/中小企業庁ミラサポ専門家派遣登録専門家と、さまざまな肩書きをお持ちである、本田秋江さんにお話をお伺いしました。
記者:販売促進のPOP講座を始められたきっかけは?
本田秋江さん:3年前にはじまった、ワークピア磐田主催の第1回磐田市女性起業家育成講座はじまりセミナーに広告講座の講師として呼ばれたのがきっかけです。はじまりのオフィスができる前です。藤枝市創業支援室が主催する、女性起業家育成セミナーに自身が生徒として受講した際にお世話になった、一般社団法人ハーサイズの道喜道恵先生からお声掛け頂きまして、磐田の広告講座を受け持つことになりました。(一般社団法人ハーサイズは、昨年9月末に解散)
創業支援室主催の女性起業家育成セミナーに生徒として参加していた際、同じ受講生から、広告について聞かれることが多かったので、それなら講座を開いてちゃんと教えてあげたいと思い、飲食店の午前中の空いた時間に場所を借りて広告講座を始めたのがきっかけです。子育て中で家にいる女性は昼間の時間帯の方が動きやすいので、午前中の開催に設定しました。講座終わりにランチを共に食べることでお昼ご飯を作る手間もなく、講座以外のお喋りで仲を深める、そういったターゲットと需要が成立していたので、人気の講座でもありました。
記者:はじまりのオフィスのPOP講座はどのように?
本田秋江さん:はじまりセミナーでもポップ講座をやって欲しいとリクエスト頂き、ポップ講座を開催。それとは別で、もっと気軽にフランクにできるポップ講座をやりたいとリクエスト頂いて開催しました。
記者:受講者さんは起業家さんですか?起業前とか?お店をやっている方などはPOPの表現の仕方一つでお客様の購買意欲を左右するので重要ですよね。また、手書きがいい。
本田秋江さん:受講生はいろいろです。 はじまりセミナーから来た、起業前の準備段階の方や起業して間もない方、家業を継いで販売促進に力を入れている方や、会社の広報を担当している方など。
記者:先日取材で伺ったパン屋さんでは、パン一つ一つに手書きの説明をつけてお渡ししていました。店内には、イラスト入りの手描きのPOPがたくさんあり、とても可愛かったです。
本田秋江さん:一つ一つですか!それはとても丁寧なお仕事をされていますね。
記者:そうなんです。お客様に美味しく召し上がって頂くための方法など説明書きにしてつけていました。
記者:POPの重要性について一言お願いします。
本田秋江さん:自分の事業を代行し営業してくれるツールとして、また相棒としてあるのがポップ。たとえ上手に書けなかったとしても、伝えたいことは自分の言葉で伝えることがベストかと。一言添えることで、その事業や商品の良さを引き立てる、いわば薬味みたいなものだけど、オマケではない、無くてはならないもの。
記者:POPが後押ししてくれることいっぱいありますよね。本日はありがとうございました。ますますのご活躍を期待しております。
本田秋江さんfacebook
https://www.facebook.com/akiehonnda