光と色彩が織り成す美の空間・至宝の光。プチ旅行「掛川市ステンドグラス美術館」

  • 2020/8/3
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「掛川市ステンドグラス美術館」は、市内在住の方からの19世紀イギリス、ヴィクトリア時代の70点ものステンドグラスの寄贈を受け、開館した美術館です。

ステンドグラス美術館外観

入館前に説明を

入口看板

今の時期は、入り口で、体温チェックと消毒をして見学を開始します。

至宝の光

実際の教会やマナーハウス(地方の貴族の邸宅)の窓を飾っていた作品が展示されています。

魅了される光。

館内に展示されているのは、主に19世紀から20世紀にかけてイギリスやフランスで制作されたもの。

座って鑑賞

イギリス本土でも近年注目され、研究が進められているヴィクトリア時代の作品を中心に、大小70点以上が展示されています。

静寂な空間

「聖女マグダラのマリア」、「聖パウロの生涯」など美しい作品が多く展示。

館内の建築も素敵です

市内横須賀在住の開業医、鈴木政昭さんからステンドグラス約70点やアンティークシャンデリアなどと、建物を美術館として寄贈されました。

外光に反応して

高度な技術。優れた絵付け。光と色彩の芸術品ですね。非日常空間です。ステンドグラスは春夏秋冬、朝昼夕、さらに雨の日や晴れの日、微妙に変化する外光によって様々な表情が見ることができます。

手の届く程近くで見る事が出来ます。

季節や天候によって微細に変わる自然光と、壁面に組み込まれたLED照明によって常に違った雰囲気を見ることができるそうです。

時間によってその表情を変える自然光

19世紀イギリスヴィクトリア時ぢの作品が主流。クレイトン&ベル工房やチャールズ・ケンブ工房など有名工房の芸術品が並びます。

有名工房の芸術品が並びます。

展示作品には海外の専門家たちとの共同研究による詳細な図解説明や技法の説明がされていて、学ぶことができる美術館となっています。掛川でイギリス各地の名工房で制作された傑作を、そこに描かれている図像の詳細な解説と共に、間近で鑑賞することが出来る貴重な美術館です。

制作工程や使用される道具、絵付けの顔料などの展示

時代の流れの中、遠い日本に渡ってきたステンドグラス芸術品の数々。間近で鑑賞できることができて感動です。

記念品の販売も

西側の公園

日頃接する機会の少ない異文化に触れる機会をいただきました。また、西側には公園が整備され、建物の外からもステンドグラスの美しさを楽しむことができます。今の季節芝庭が美しい。ベンチに座って一休み。美しい美術芸術を見学した感動の至福に浸ります。
静かな空間で時の芸術に触れるプチ旅行。この夏のオススメですよ。
掛川市ステンドグラス美術館
静岡県掛川市掛川1140-1
電話番号  0537-29-5680
開館時間 通常 9:00~17:00
定休日 毎週月曜/12月28日~1月3日
入館料/一般500円、中学生以下無料

 

 

 

 

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