絶景を眺めながらかき氷を食べる。至福の時間。
- 2020/8/4
- 旅行
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2019年5月30日にオープンした山頂休憩所「粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス(愛称 かっぽしテラス)に登ってみました。
標高532mの粟ヶ岳の山頂にお茶を広めた茶祖 栄西禅師の像が。座っている像はここならではだそうです。
粟ヶ岳の眼下には伝統的農法である「茶草場農法」が培ってきた広大な茶園が織りなす美しい風景をはじめ、富士山、空港、伊豆半島、駿河湾や南アルプスなどが一望できます。
かっぽしをイメージした山頂のテラス。かっぽしとは茶畑周辺のススキやササを刈り取って乾かした後、細かく刻んで茶畑の畝間に敷く農法が茶草場農法で、この刈り取った茶草を束ねて干してある状態が“かっぽし”と呼ばれるもの。このかっぽしの形をイメージしたテラスなんですね。
カフェでかき氷を注文しました。絶景で食べるかき氷。景色がかき氷の味を深めてくれました。ほんのりミルクがかかっていてふんわりシャキシャキのかき氷です。これで350円お得な価格ですね。
景色を眺めながらゆったり味わうかき氷はとてもグルメな思い出となりました。この他いろんなメニューもあり、おでんなどもあるので是非味わってみてくださいね。
2階では、地元の食材をふんだんに使用したここでしか味わえない逸品を楽しめるカフェが併設されています。眼下に広がる茶畑や遠く富士山静岡空港、駿河湾、そして静岡県のシンボル富士山を眺めながら、地元の食材をふんだんに使用したランチを楽しむことができます。
眼下に広がる茶畑や駿河湾、遠く富士山静岡空港を眺めながら食事を楽しむことができます。とても開放的な空間となっています。
木のぬくもりを感じながら晴れた日には静岡県のシンボルである富士山を眺めることができるそうです。
ベンチに座ってゆっくり景色を楽しむことができる空間がある。
山頂までの道中は道幅が狭くすれ違いが困難なため、東山側ふもとから約1時間、倉真側ふもとから約2時間のハイキングコースでの登頂がおすすめです。この日も多くのハイキングや自転車での山頂を目指す方々が多くいました。
山頂まで登り絶景を味わいに粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラスに「かっぽしテラス」一度訪れてみませんか。
かっぽしテラス
粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス
静岡県掛川市東山1051-1
電話:0537-27-0845
入館料 無料
休館日 月曜定休 その他荒天時はお休みします。
※「パノラマテラス」、「グラステラス」、「スカイテラス」、トイレは常時一部ご利用いただけます。