南区寺脇町に田んぼアートが出現。
- 2020/9/11
- 美術・アート
- 南区寺脇町に田んぼアートが出現。 はコメントを受け付けていません
浜松市南区寺脇町に「白脇田んぼアートの会」さんが主催・制作した「とぴあファミリー」の田んぼアートが出現しています。
9月3日から公開され、9月中公開を予定されています。天気の良い日はより鮮やかなアートが観覧できます。
赤米、モチ、ピンク米、葵美人、ヒヨクモチ、紫黒米など6種類の稲を組み合わせて品種を変えて色を出しています。約2400平米の水田に稲が育っています。
山内正弘会長に図案の制作のお話をおうかがいしています。昨年のちびまる子ちゃんの図案です。稲の品種をどこに入れるかどう育って、どう色がついていくか、緻密に計算されるそうです。稲を植える日も、稲の育ちの速さを計算して、段階を踏んで何回かに分け、田植えをされるそうです。全品種の田植えを終えるまでには約一ヶ月はかかるそうです。
今年はJAとぴあさんと協力されて仲良しファミリー「とぴあファミリー」の図案に。
櫓が組んであるので進んでいきます。足場に気をつけてゆっくり登ってくださいね。ちょっと急な階段なので一段一段ゆっくり柵を掴みながら登ります。滑りにくい運動靴でお出かけされることをお勧めします。
白脇田んぼアートの会の皆さん。地元の農産物なども並んでいます。購入もできますよ。皆さん気さくに話しかけてくれました。快くたくさんの説明をしていただきました。笑いがあふれています。お米や、さつまいも、玉ねぎ、なども並んでいます。
2011年から始まった白脇田んぼアートの会の田んぼアート。最初は地域興しのために始めたそうです。地域活性化向上事業としての取り組みだったそうです。田んぼアートの過去の作品が写真で展示されています。
収穫されたお米の販売もされています。次々とお客さんが立ち寄られて生産物が買われて行かれました。テントの中で、休憩もできるので座って田んぼアートの会の皆さんと気楽にお話をされてみてはいかがでしょうか。楽しい時間が過ごせますよ。
9月末頃まで開催されています。よく晴れた日に緑眩しい田んぼアートの見学に行かれてはいかがでしょうか。
浜松市南区寺脇町地区 田んぼアート会場
観覧無料
駐車場あり
主催:白脇田んぼアートの会