「一瀬堂」創業明治十四年から130年の歴史ある際物店の一流の仕事。
浜松市中区池町にある一瀬堂 際物店さんがあります。
創業明治14年の一瀬堂は「浜松まつり」の大凧の製作を中心に、夏祭り、秋祭りで使う装飾品から初盆飾りまで、季節行事に根付いた商いをされています。
正月飾り、3月・5月の人形など、開店祝いの花輪、お葬式の花輪、秋祭りの花、お盆の初盆供養のお飾り、浜松まつりの凧を作られています。現在は製造がメインでされています。
浜松には174町の絵柄があり一瀬堂さんでは60町の凧作りに関わられています。1月から4月中旬くらいは繁忙期となり、現在ご親族中心に5〜10人くらいで制作されています。
年間120枚くらいを作られています。
街の印が一つづつ決まってて凧にその柄を使い、そこの地区で生まれたお子さんの家紋と名前を入れます。
浜松凧の特徴は紙用の染料で彩色されています。絵の具とは違うので塗ると、色が和紙に広がってしまうため、それを止めるのにロウソクのロウを溶かしたものを使い色止めをします。そこに色を入れてなぞっていきます。
染料を使うのは凧を挙げた時に色が透けるため。染料は光を通すので日に鮮やかに透け美しく、各町の絵柄も頭文字一文字の堂々とした物から華やかな絵柄の凧まで凧を遠くまで飛ばしても見える。
今年限定で「凧屋の名前入りキーホルダー」の名前で凧と同じように名前が入ったキーホルダーの製作をされています。一つ600円(税込)。好評販売中です。
創業139年の伝統と技術の一瀬堂さんに季節の際物製作をご相談されてはいかがでしょうか。
人形・花環・浜松凧製作・祭典用軒花・盆装飾 他
浜松市中区池町222-7
053-453-5050(FAX共通)
053-453-2067(夜間TEL専用)