美しい色合いに惹かれる 大西雄三郎さんの器
- 2017/12/18
- エンタメ
- アートフェスティバル, 陶磁, 陶芸家
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12月16日、17日に浜松のソラモで開催されました「第67回浜松アートフェスティバル2017」に行ってきました。各地から約60人のクラフト作家さんやアーティストの方が出展し、アート・クラフト作品の展示と販売、実演、体験を行うアートフェスティバル。木製家具や陶磁器、金属アート、革工芸、染色品、とんぼ玉等々、多彩な作品が勢ぞろいし、とても楽しいイベントでした。このフェスティバルで、とても素敵な作品に出会いましたので、ご紹介します。
陶芸家 大西 雄三郎さんの器です。
大西さんは石川県金沢市でアトリエを構え制作しているそうです。作品は全て手びねりで制作されています。
大西さんが作る器はどれも美しい色で見とれてしまいました。
この白地に青や緑の色が重なった器は、白地の器に顔料で墨流しのように模様を描き、その上にガラス質の釉薬を重ねます。そして窯の中で動かしてデザインするそうです。この窯の中での動きは偶然ではなく、ちゃんと計算してコントロールしているそうです。
計算されてこのような美しいデザインが生まれるとは知らなかったので、とても驚きました。
大西さんの作品はどれも美しく、強い存在感を感じました。
今後のご活躍が楽しみです。
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