明治150年記念 特別展 遠州報国隊‐知られざる幕末尊王志士たち-

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【展示概要】
明治150年を記念し、官軍と行動を共にした遠州報国隊の軌跡をたどる

平成30年(2018年)は、明治維新からちょうど150年の年です、幕末の遠州地域の歴史を語るうえで欠かすことができない遠州報国隊にとっても、結成・解散から150年の節目の年にあたります。
遠州報国隊は神職を中心に結成された有志隊で、討幕のため江戸に向った官軍と行動を共にし、一部は上野彰義隊との戦いにも参加しました。隊の解散後、隊員たちは東京に残留・移住する者と帰郷する者とに別れ、それぞれ違う道を歩んでいきました。
本展では、近代化しつつあった日本に少なからず影響を与えたと考えられる遠州報国隊の結成から解散、その後までを、隊員たちの遺品や文書、関連資料からご紹介します。

【会  期】
平成30年2月3日(土)~3月11日(日) (32日間)
【主  催】
浜松市博物館
【後  援】
浜松市教育委員会、静岡県文化財保存協会、(公財)浜松市文化振興財団
(公財)浜松観光コンベンションビューロー、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、
NHK静岡放送局、遠江神職研究会
【休 館 日】
月曜日(祝日は開館し、その翌日休)(2/5(月)、13(火)、19(月)、26(月)、3/5日(月))
【開館時間】
午前9時00分~午後5時
【観 覧 料】
大人500円、高校生200円、小・中学生無料
*70歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方および介添の方1名は半額
【会期中のイベント】
◎特別講演会「遠州報国隊を支えた女性たち」夏目琢史(国士舘大学文学部講師)
2月24日(土)14:00~16:00
会場:浜松市福祉交流センター大会議室
定員:110人(先着)
◎ギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)
2月3日(土)、3月10日(土)14:00~14:40

 浜松市博物館  担当:宮崎貴浩
〒432-8018 静岡県浜松市中区蜆塚四丁目22-1
TEL053-456-2208 FAX053-456-2275
E-mail  hamahaku@city.hamamatsu.shizuoka.jp
交通案内 JR浜松駅北口バスターミナル2番乗り場
遠鉄バス「0蜆塚・佐鳴台」行→「博物館」下車

【主な展示資料】

・隊員使用一括資料(陣羽織・陣笠・胸章・印鑑・ミニエー銃など)(浜松市博物館蔵ほか)
・従軍太鼓(浜松市博物館蔵)
・解散の沙汰書(浜松市博物館蔵)
・東叡山戦争之図(浜松市博物館蔵)
・遠州報国隊整列天龍川岸図(浜松市立中央図書館蔵)
・遠州報国隊顛末(浜松市立中央図書館蔵)
・菊章の御旗(靖國神社遊就館蔵)
・賀茂水穂・彰義隊旗の由来記(靖國神社遊就館蔵)
・招魂社職員名簿(靖國神社偕行文庫)
・赤心・報国隊隊員分布図(靖國神社偕行文庫)
・アームストロング砲弾(江戸東京たてもの園)
・遠州報国隊事暦大要(石埜家文書・個人蔵)
・遠州報国隊略暦(石埜家文書・個人蔵)
・従軍漫吟(宇布見中村家文書・個人蔵)
・報国隊記念碑建設広告(宇布見中村家文書・個人蔵)
・報国隊姓名録(小國神社蔵・森町指定文化財)
・報国隊御感状(小國神社蔵・森町指定文化財)
・大久保忠尚肖像(磐田市教育委員会文化財課蔵)
・大久保春野写真(磐田市教育委員会文化財課蔵)
・ケーベル銃(磐田市教育委員会文化財課蔵)

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