うっぷんを笑顔で晴らし、鬼たちと新年を寿ぐ
「てーほへてほへ」と囃しながら舞う花祭は、鎌倉・室町時代に山伏や修験者によって伝えられた湯立て神楽です。悪霊を祓い除け、無病息災・五穀豊穣・繁栄を願う神事芸能
津具の花祭は、毎年1月2日に白鳥神社下にある舞場(まえど)で神を迎え、「バチの舞」から「しずめの舞」まで大演目で24、小演目で39を数える舞や神事が夜を徹して行われます。面白いのは、この津具花祭はなんと別名「悪態祭」ともいわれ、この日ばかりは観客も舞手に悪態をつくことが許されるところ。おおらかなる鬼の前で、酒をのみ、うっぷんを晴らせば、新年を大笑いで始められますね。
開催日時 | 2023.01.02 |
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開催場所 | 津具白鳥神社 |
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