初夏の風物詩ホタル。
ホタルが飛び交う幻想的な光の風景は、日本の風物詩でした。
浜松近郊には、ホタルが生息できる美しい自然が残っているところや、
ホタルが生息できる環境づくりをし、飼育が行われているスポットも多くあります。
今回は、浜松市近郊でホタルが鑑賞できる無料のスポットをご紹介します。
浜松近郊のホタル観賞スポット(無料)
浜松市天竜区春野町気田
- 藤ノ瀬ホタル公園
- 2017年5月下旬~6月下旬
- ※5/27(土)は「第20回春野気田のホタル祭り」開催
磐田市竜洋昆虫自然観察公園
- 磐田市竜洋昆虫自然観察公園内 小川付近
- 2017年5月下旬~6月上旬
- 20:00~21:00
袋井市豊沢
- 法多山尊永寺内 だんご屋前、ホタル公園
- 2017年5月下旬~6月上旬
- ※2017年5月27日(土)・28日(日)、6月3日(土)・4日(日)は「ホタル祭り」開催
袋井市宇刈
- 大日ほたるの里
- 2017年5月下旬~6月上旬頃
湖西市大知波
- おちばの里親水公園
- 2017年6月上旬
- 湖西フロンティア倶楽部ホタル観賞会日程
6月 11 日(土) 19:30~
6月 18 日(土) 19:30~
その他穴場スポット
- 浜松市西区神ヶ谷 六兵衛池
- 浜松市中区富塚 石田ほたるの小道 (権現谷保育園 西下流の石田公園付近の川沿い)
- 浜松市中区富塚 切田ヶ谷(ねんど川沿い)
- 大原公園(御前崎市白羽)
- 藤ノ瀬ホタル公園
- 上垂木ホタルの里
ホタル観賞のマナー
ホタルは明るい場所や騒がしい場所が苦手です。
私語は慎み静かに鑑賞しましょう。もちろん懐中電灯、カメラのフラッシュはNG。携帯電話の液晶の光にも注意しましょう。
強い光は、ホタル同士のコミュニケーションの妨げにもなり、その場から逃げてしまいます。
ホタルは長くても10日程度しか生きられません。とてもデリケートな希少な生物ですので捕まえないようにしましょう。
ホタルの出現は日没から20時ごろがピークとなります。21時ごろにはかなり減少します。周辺住民に迷惑がかかららいよう、遅くまで居座らないようにしましょう。もちろん、ごみは持ち帰りましょうね。
今後もホタルが生息できる環境を維持するために、観察の際はマナーを守って美しい自然の神秘を楽しみましょう。