必見!浜松人が熱く燃える3日間 『浜松まつり』
―170の大凧が舞う勇壮な凧揚げ合戦と絢爛豪華な御殿屋台の引き回し―
毎年、ゴールデンウイークの5月3日・4・日5日の浜松市は、祭り一色に彩られます。昼は、中田島砂丘で勇壮な「凧揚げ合戦」、夜は、市街地で絢爛豪華な「御殿屋台引き回し」が繰り広げられます。
「凧揚げ合戦」
開幕となる5月3日は、初子の誕生を祝うとともにその健やかな成長を祈願して、その名前と家紋入りの「初凧」が揚げられます。続く4日、5日は、凧揚げまつりの一番の見どころとなる「糸切り合戦」。これは、参加する各町の凧糸を絡ませ、互いに擦り合って相手の糸を断ち切る戦い。太さ5mmの麻糸は、男たちの手で力強く繰られ、時には10本以上の糸が激しく切り合う。これを鼓舞するラッパや太鼓の音、摩擦で糸が焦げるにおい、立ち上る白煙など、会場の熱気・興奮は最高潮に達します。
【会場】中田島砂丘
【日時】5月3・4・5日
「御殿屋台引き回し」
夜は、市中心部で、お囃子の笛と太鼓、三味線の音に合わせてゆっくりと御殿屋台が引き回されます。美しくライトアップされた屋台には、各町様々に趣向を凝らした彫刻が浮かび上がり、まつり絵巻を見ているかのような感覚で、見るものを魅了します。
【会場】市中心部ほか
【日時】5月3・4・5日 18時30分から21時00分
浜松まつりの歴史
浜松まつりは、今から450余年前の永禄年間(1558~1569年)、この浜松を治めていた引馬城主の長男誕生を祝って、凧を揚げたことが始まりと言われています。
昭和に入ると豪華な御殿屋台も誕生、昭和25年から市民挙げてのまつりにとの願いを込め「浜松まつり」に改称しました。
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