浜松は徳川家のゆかりの地【御菓子司あおい】
- 2018/10/9
- グルメ
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浜松市の地名についてご存知でしょうか?
浜松には、「小豆餅」「銭取」など、ちょっと変わった地名があるんです。それもそのはず、浜松市は徳川家ゆかりの地。
今回は、徳川家康にまつわるエピソードと、縁が強いお菓子屋さんをご紹介します。
浜松市東区有玉北町にある、【御菓子司あおい】。ちょっと変わった看板が目印です。
「小豆餅」と書かれた文字の横には、鬼の形相で武将を追いかけるおばあさんの姿が!!この追いかけられている武将がまさに「徳川家康」。
ここは、三方ヶ原の合戦で武田信玄に敗れた家康公が、浜松城に逃げ帰る途中に、空腹で「小豆餅」を食べた場所とされています。小豆餅を食べて一息つこうとしたのも束の間、すぐ後ろには武田軍の姿が。お金を払う間も無く、無銭飲食でお菓子屋さんを後にしようとしたところ、お菓子屋さんのおばあさんが「金を払え〜」と家康公を追いかけたのでした。
ここから2kmほど離れた所には、「銭取」という地名の土地があります。ここでおばあさんに捕まり、銭を払ったのでした。それにしても、武田軍が家康公に追いつかなかったのに、2kmもの道のりを走って追いつきお金を払わせたおばあさん。只者ではありませんね。真実か否かはわかりませんが、そんなエピソードから生まれた面白い地名です。
さて、小豆餅事件のまさにその場所にお店を構える【御菓子司あおい】。
店内は、昔ながらの温かい雰囲気が感じられます。
気になる和菓子がずらりと並んでいます♪御菓子の名前が浜松の地名になっているのも面白いです。
オンラインショップもやっているようですよ!
浜松市東区有玉北町1593