桜の名所めぐりは飯島町。 早速今から計画を(^^)/

西岸寺のしだれ桜

伊那三女ゆかりの桜

樹種バラ科 シダレザクラ

推定樹齢  四〇〇年

幹の周囲  三・八メートル

伊那の三女(さんじょ)と称されたのは、七久保の那須野さん、本郷の河野きよ、桃沢かめ。堀内元鎧(もとつな)が文政十二年(一八二九)に書いた『信濃奇談』に、三女とこの桜にまつわる次の逸話が載っている。

元文のころ、本郷の里にきよ・かめとて二人の女ありけり。いかなる人にか学びけん、歌よみ習ひてけり。ある時西岸寺といふ古刹の前に二人して桜を眺め、歌よみて楽しみ居けるに、七久保村にも、さん女とて是も同じく歌詠みけるが、その事を伝へ聞きて二人の許へ一首を贈りける。

■色も香も盛りと聞きし花にまたこと葉の花の色も添ふらん さん女

二人直ちに返歌遺はしける。

■吹く風に散らば惜しけん桜花はや来て見ませ咲きの盛りを 清女

■もろともに見てぞ嬉しきこの寺の花のむしろに来よまどゐせん 亀女

元文のころとあるが、仮に元文元年なら一七三六年で、さん三十二歳、きよ二十七歳、かめ二十六歳。三女は依田梅山(よだばいざん)に和歌を、駿河国の白隠禅師(はくいんぜんじ)に禅を学び、延享二年(一七四五)には歌集『源氏三枕(げんじみつまくら)』を残している。

平成十九年五月 飯島町教育委員会

 

 

 

慈福院のシダレザクラ(しだれ桜)

計  測 平成二十三年五月

幹  周 四二一cm(主幹三三六cm 株八五cm)

樹  高 八メートル

推定樹齢 四〇〇年

慈福院は、延宝六年(一六七八年)満沢氏が、西岸寺の大極唯一和尚を請じ創建された。その時にこのサクラが植えられたものではないかと、言われておりましたが、平成二十三年の土壌改良工事により、幹周・土質調査等からして、これ以前に植えられた可能性が高いと判断いたしました。

飯島ー飯田間の伊那街道、文禄二年(一五九三年)に宿場が定められ、道筋が確立されたその時に植えられ、慈福院は後に建てられたのではないかと推測いたします。

満開時には南にある満沢家のシダレザクラと共に、七久保の名所のひとつとして旧街道を彩っております。長年の風雪に耐え七久保を見守り続けて来たサクラは、そこで暮らす人はもとより、またその地を離れた人にとっても、ふるさとのシンボルとして、多くの人々に愛されることを期待いたします。

管理者 七久保区

文 責 上村樹木医事務所

 

 

与田切公園の桜のトンネル

与田切公園に植栽された桜は近年見頃となり、町外からの観光客が年々増えているのが現状です。また、与田切公園内の「越百の水」は中央アルプスの自然水として平成21年に「信州名水・秘水15選」に選ばれました。

 

 

千人塚公園の桜

城ヶ池周辺の桜

県立千人塚公園は昭和15年に地元青年会が主体となり城ヶ池周辺に桜を植栽したのが始まりで現在に至っております。

千人塚公園はすでに長野県「桜の名所」にまた、城ヶ池は平成22年全国溜め池100選に選ばれ、桜シーズンは高遠の桜と並び伊那谷有数の観光名所です。

特に城ヶ池南側艇庫付近から眺める桜と白雪を頂いた中央アルプスの連山が城ヶ池の湖面に映った情景は他に類を見ない絶景です。

 

 

藤巻川の桜並木

山紫水明の地、南割の里にさらに桜木の春秋の豊かな彩を加え、美しい自然を後世に伝えたいとの熱い思いをもって実現された。

平成六年四月二十四日

染井吉野苗木百本を河畔千米に植樹

南割耕地 湧 泉 会

 

 

 

 

飯島町観光協会

住 所:〒399-3797 飯島町飯島2537番地(飯島町役場内)

事務局:飯島町地域創造課 観光係

TEL:0265-86-3111

FAX:0265-86-2051

 

 

メールでのお問い合わせは、下記へお問い合わせください。

chisou@town.iijima.lg.jp

 

 

 

(飯島町観光協会HP資料より)

 

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