徳川家康が二俣城攻略のため築城
自然豊かな天竜で、歴史散策はいかがでしょうか。今回ご紹介するのは「鳥羽山城跡」です。
鳥羽山城は、天正3年(1575)、徳川家康が二俣城を攻めるために、本陣を構えたところです。その後、整備、拡張され、二俣城と別郭一城の城として機能しましました。曲輪、虎口、枡形門、土塁、排水溝、建物の礎石、枯山水の庭園遺構、堀切など多くの遺構が残っています。鳥羽山城跡は、公園として整備されており、春は桜、初夏は新緑、秋には紅葉と、四季折々の自然を楽しむことができます。展望台からは、天竜川、遠州平野、はるか彼方に遠州灘の絶景を望むことができます。
また、森の中を滑る長い滑り台もあるので、お子様連れのお出かけも楽しめます。参考(浜松市天竜区 ふるさとイドブック)