浜松市北区引佐町にある
阿部優生子さんの「遊鳥ガラス工房」（ゆとりガラスこうぼう）にお伺いしました。

高台に向かう道路を登るとつるバラに囲まれた
とても素敵な白い家に到着しました。

バラの咲く季節には見事な満開のバラの花が咲きます。オープンガーデンもされていらっしゃいます。

阿部優生子さんの「遊鳥ガラス工房」は
ガラス工房教室
オープンガーデン
をされています。

ガラス体験教室のご案内
平日（月〜金）am9:00~pm3:00(完全予約制）
受講料：一時間1500円（お道具購入の必要はありません）
作品展・イベントでCLOSEになる日もあります。
インスタグラムから事前予約をお願いします。

お好きな色ガラス棒から、
あなたのオリジナルアクセサリーやオブジェを作ってみませんか。
初めての方からプロを目指す方までレベルに合わせて丁寧に指導してくださいます。

物語の作品も多い
アクセサリーを大切な人に送ったり、自分へのプレゼントとして、世界に一つしかないガラス作品を作ることができますよ。

丘の上の白い家が出来上がるまでには素敵なストーリーがあります。
十数年前、阿部さんは、お子さんをベビーカーに乗せて散歩をしている時に、
この丘の上の土地が売り出されているのを見つけました。
そのころこの土地では小さな畑でおじいさんが果樹や野菜を作っていました。
おじいさんに「ここを売るのですか？」
と尋ねると畑に上がらせてくれました。
おじいさんは
「歳をとった私が車でここまで通ってくるのは危ないからと娘が心配して、
この土地を売ることになった。ここからの眺めが好きだ」と言われました。
その話を聞くと、
阿部さんにガーデンの楽しさを教えてくれた遠く離れて暮らすお父様の面影が重なりました。
気持ちの良い風が吹く景色の良いこの土地が気に入って
阿部さんはここに家を建てて長男が生まれた時に記念に買った
ピエール ドゥ ロンサールやたくさんの花を植えたいと
おじいさんにお話ししました。
すぐに不動産屋に行きましたがすでに四人の方が申し込みがあり別の土地を紹介されました。
諦めかけていたところに不動産屋から連絡があり
「売主様から、売るのなら、あのベビーカーを押していた子に託したいっておっしゃっています」と。
その時、阿部さんはここに家と庭を作るのは宿命かなと思ったそうです。
家は一年かけて納得がいくまで設計に時間をかけて建てました。

庭は12年かけてコツコツと作り続けていて、
ガゼボではピエール ドゥ ロンサールが大きく育ちたくさんの花を咲かせています。
おじいさんに話した花いっぱいの庭に近づいてきたとおっしゃいます。
そして、おじいさんが大切に育てていた柿や梅の木は今も阿部さんの庭で元気に実をつけています。

ガゼボから眺める景色に癒されながら。季節によって景色が変わるところがとても美しいとおっしゃいます。

「庭づくりは、好きな絵本や挿絵からたくさんのインスピレーションをもらっています。と阿部さん。
「赤毛のアン」に出てくるリンゴの白い花「秘密の楽園」の挿絵の薔薇など
好きな物語に出てきた植物を植えていらっしゃいます。
リビングから望むお庭と田園風景。
素敵なお庭に癒されながら
阿部さんに教えていただくガラス教室で
世界で一つ、自分だけのガラス作品を作って
素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせしてみてくださいね。

遊鳥ガラス工房
浜松市北区引佐町
問い合わせは、
インスタグラムなどのコメントや
メッセンジャーにて、
ご連絡をお待ちしてます。
インスタグラム
https://www.instagram.com/yutoriglass/?hl=ja

 

 

 

 

 

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