10/20はリサイクルの日!ビジョンメガネが中古眼鏡をグローバルサウスへ寄贈
全国15都府県で103店の眼鏡専門店を運営する(株)ビジョンメガネは、お客様の不要になった眼鏡を店頭で回収し、グローバルサウス(新興・途上国)に寄贈する活動を継続しています。
寄贈はライオンズクラブ(ライオンズクラブ国際協会 335 複合地区ガバナー協議会)を通じて行っており、活動開始から1年間(2022.10.10~2023.10.9)で、2,192本の眼鏡を集めました。
世界保健機関(WHO)によると、世界には「8億人以上が眼鏡を手に入れることができず、毎日、不便な生活を送っている」と言います。
また、同協議会によると、「特に子供用の眼鏡が不足している」と言います。
ビジョンメガネでは、子ども連れのお客様に積極的に提供を呼びかけるなど、回収を強化していく考えです。
10月20日は「リサイクルの日」です。
眼鏡についても、再利用を考えるきっかけになればと願っています。
ビジョンメガネは店頭での中古眼鏡の回収に、昨年(2022年)10月10日から取り組んでいます。
回収するのは、近視用と老眼対策用の眼鏡、度なしを含むサングラスです。
眼鏡やサングラスは、どんなに壊れていても引き取ります。
他社で購入した商品も対象としています。
ご持参いただいた方には、眼鏡・補聴器を店頭販売価格から5%割り引く特典を付けます。
集めたものは、再利用できるものとそうでないものを見極めます。
再利用できるものは、ライオンズクラブ国際協会 335 複合地区ガバナー協議会を通じて、グローバルサウスに寄贈します。
最終的に、奉仕活動をする病院や団体へ送られ、眼鏡やサングラスを入手できずに困っている人たちに届きます。
再利用できないものは分別し、産業廃棄物として処分しています。
ビジョンメガネは、SDGs(持続可能な開発目標)の目標3「すべての人に健康と福祉を」の実現に向け、本活動を今後も継続して参ります。
世界保健機関(WHO)が2019年に発表した目の疾患に関する調査報告書によると、「世界で22億人が何らかの目の疾患をもち、10億人は治療可能な目の疾患に苦しんでいる。また、8億人以上が眼鏡を手に入れることができず、毎日、不便な生活を送っている」とされています。
世界の低・中所得地域で、経済的な事情などで眼鏡を手に入れることができない方々に“リサイクル眼鏡”を届ける「ライオンズクラブ国際協会335複合地区 ガバナー協議会」の「眼鏡リサイクル・プログラム」に、ビジョンメガネは賛同しています。
なお、同協議会では2021年には、他複合地区からのものと合わせ、洗浄や修理を施したリサイクル眼鏡を、バングラデシュ・スーダンなど11カ国に寄贈しています。