月刊!スポ協ナビ 〜enjoyボッチャ〜
- 2025/4/26
- だまきの部屋
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フリーアナウンサーのいいだまきです!
木曜日のここらぶ、毎月第4週目の13時30分からは、月刊!スポ協ナビ!!
今日は、豊橋市スポーツ協会の金田さんと「enjoy☆ボッチャ」代表の鈴木祥子さんと、ボッチャのチーム「穂の国ジャッカルズ」の伊藤優樹さんにお越しいただきました。
パラリンピック正式種目でもあるボッチャは、ヨーロッパ発祥の重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツです。
年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツで、障がいによりボールを投げることができなくても、ランプ(勾配具)を使い、自分の意思をランプオペレーターに伝えることができれば参加できるんだそうです。
鈴木さんは、豊橋特別支援学校の教員でもあり、学校で授業にボッチャを取り入れたことから活動が始まったのだそう。
授業だけでなく、クラブ活動にも広がり、障害児だけでなく健常者のみなさんにも楽しさを知ってほしいと立ち上げたのが「enjoy☆ボッチャ」でした。
他にも「SSC(スペシャルスポーツクラブ)」という障害をもつ子供たちのスポーツクラブも運営されているそうで、近隣の生徒だけではなく、豊川・田原・蒲郡の他西尾からも通っている子がいるほどの人気のクラブなのです。
そんな鈴木先生に楽しさを教えてもらって魅力にハマってしまった一人が伊藤くんなのですが、小学校三年生から20歳になる現在まで、ボッチャを競技として日々練習に励んでいます。
ボッチャ甲子園や日本ボッチャ選手権など、各地で開催される大会にも参加して、目標に向かって頑張っているということで、いつか勝利を納めて是非報告に来てほしいものです( ˊᵕˋ )
健常者の方が絶対的に有利かと思うと、実はそうでないところがボッチャの面白いところ、と話してくださいましたが、四肢が自由に動くから上手くいくものではなく、力のあるないも関係ないそうで、だからこそ、シニア世代の方から小さいお子さんまで同じ様にプレーが出来るのは、ノーマライゼイションの世の中を作る上でとても重要なスポーツなのかもしれません。
毎年一回「豊橋ボッチャフェスティバル」というイベントも行われていて、障害のある方だけでなく、健常者の方のボッチャ人口も確実に増えています。
競技としてだけでなく、レクリエーションとして楽しむという意味でも、みんなで楽しむのにとても良いスポーツなので、みなさんも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ボッチャについてはコチラ↓
https://www.japan-boccia.com/
月刊!スポ協ナビは、私いいだまきがパーソナリティーを務めるエフエム豊橋 (84.3Mhz) 毎週~ ON AIRの「ここらぶ」 内 、第4週目13時30分からのコーナーです。よろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
最後までご覧いただきありがとうございました<(_ _*)>
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