元弘元年からはじまり、明治23年に復活した念仏講が今も行われています。
清崎の百万遍念仏は、一同が外陣に輪をつくって座り、大数珠を右に回しながら鉦の拍子で「南無阿彌陀仏」と念仏の唱和をします。
百万もの念仏を唱えるのは大変ですね。
これは、略法草修と呼ばれる百万遍で、数珠の一顆を繰るごとに一回の念仏を唱えたことになるとされています。
大数珠の顆の数に講員数を乗じた数が、念仏を唱えた回数ということで、講員20人、1,080顆の大数珠で46回まわすことで百万遍となるのです。
日程:2020.09.05(中止)
場所:清崎毘沙門堂
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設楽町観光協会
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