- 「てーほへてほへ」と囃しながら舞う花祭は、鎌倉・室町時代に山伏や修験者によって伝えられた湯立て神楽です。
- 悪霊を祓い除け、無病息災・五穀豊穣・繁栄を願う神事芸能で、津具を始め、近隣の東栄町や豊根村でも行われています。
津具の花祭は、毎年1月2日に白鳥神社下にある舞場(まえど)で神を迎え、「バチの舞」から「しずめの舞」まで大演目で24、小演目で39を数える舞や神事が夜を徹して行われます。 - 面白いのは、この津具花祭はなんと別名「悪態祭」ともいわれ、この日ばかりは観客も舞手に悪態をつくことが許されるところ。
- おおらかなる鬼の前で、酒をのみ、うっぷんを晴らせば、新年を大笑いで始められますね。
期間:2024年1月2日(火) 14時 ~ 2024年1月3日(水) 7時
開催地:白鳥神社(設楽町津具字白鳥1)