工房系ランドセルメーカーの老舗「土屋鞄」 ラン活第一次ピークはGW、商戦激化!

工房系ランドセルメーカーの老舗、(株)土屋鞄製造所(東京都足立区)は、2023年度入学の小学生向けのランドセルで、過去最多の約50色を販売しており、多彩なカラー展開が好評です。発売後1カ月間の集計※では、人気1位の色はピンク系で、トップ5には茶系やパープル系、青系がランクインしています。購入者の4人に3人(約76%)が赤系と黒系以外の色を選んでおり、ランドセルの“多色化”が進んでいます。
ランドセル市場は今や「女の子は赤、男の子は黒」という固定観念がなくなり、当社は今年、約50色のラインアップを揃え、そうした「好みの多様化」に対応しています。製品の売れ筋は、人気ブランド「ミナペルホネン」とのコラボモデルと、性別にとらわれない色味と型にこだわった“ジェンダーレス・ランドセル”のシリーズ「RECO(レコ)」、全18色とカラーバリエーションの豊富さが特徴のシリーズ「プレミアムカラー」で、63製品のうちトップ10をそれらが独占しています。
2023年度分の販売は、全国11都府県にある直営店など16店舗(直営13店、提携3店)と自社ECサイト、また出張店舗(29都道県31会場、延べ計43日間)で行っています。価格帯は幅広く、税込64,000円台の人工皮革を使用した製品から、同140,000円の最高級コードバンの革を使ったモデルまでを用意しています。「ミナペルホネン」コラボモデルは同84,000円で、「レコ」は同82,000~83,000円です。

 

 

※2022年3月2日の発売開始から4月3日までの約1カ月間の集計

 

 

お子様の個性に合わせて選べる色とりどりのラインアップ。右はジェンダーレス・ランドセルの人気シリーズ「レコ」

 

「ラン活」GWに向けて第一の山場!専門店と出張店舗の来店予約数、5万組超と好評

理想のランドセルを探す「ラン活」は年々早まっており、3月からGWにかけて第一弾のピークを迎え商戦が加熱、その後、後半戦の山場として夏休みに再度盛り上がりをみせます。工房系ランドセルの人気モデルは後半戦には売り切れることもあり、「ラン活」は年々早まる傾向にあります。またコロナ禍の影響で、「ラン活」も変化しています。今年も店舗は、「密」回避のため完全予約制で来店を受け付けます。11都府県(宮城・東京・神奈川・長野・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・広島・福岡)のランドセル専門店と29都道県(31会場)で出店する出張店舗の来店予約数は、受付開始から約2カ月間(2/7~4/4)で5万組を超える勢いです。同予約数は前年比166%(4/4時点)と好調で、昨年より予約開始日を19日間早め、出張店舗のエリアを29都道県(31会場)に拡大したことも奏功しています。さらに出張店舗では、GW期間(4/29〜5/8)は既に約8割の予約が埋まっている会場もあるなど人気です。

 

<2023年度向け製品の概要>

大ヒットの“ジェンダーレス・ランドセル”から新色3色登場、完売せず7/31まで注文可

性別にとらわれないデザインを目指して開発した、ジェンダーレスのランドセルの新シリーズ「RECO(レコ)プレミアム」(同83,000円)を新発売します。色味は、オレンジやカーキ、ブルー系の3色(プリズムオレンジ、プリズムカーキ、プリズムブルー)を揃えます。ジェンダーレスのランドセル「RECO(レコ)」は昨年、2022年入学用の製品として初登場するや否や、全61製品の中の売り上げ1位を含むトップ5に4製品が入る大ヒットとなりました。今やジェンダーレスの波は、ランドセル市場にもきており、今年はオレンジやブルー系の華やかでワントーン明るい新色3色(プリズムオレンジ、プリズムカーキ、プリズムブルー)が登場し、計8色を展開します。8種いずれも、「男の子の色」「女の子の色」という固定されたイメージを払拭するような、“大人でも欲しくなる色”を意識。自分らしさが育まれるような選択を後押しする、「自由な色選び」がコンセプトのカラー展開です。型は、例えば8種全て、時間割表入れをなくすなどして、毎日背負うための機能性や持ち運ぶための収納性など根本的な要素以外を削ぎ落としています。あえて装飾性を持たせず、中性的でモダン、すっきりとした装いにしています。「RECO(レコ)」は、完売せずに「全てのランドセルからご注文いただける期間」を7月31日(日)まで設けます。同期間内は、売り切れにさせずに注文を受け付けるので、夏までごゆっくりとお選びいただけます。実際にご購入いただいたお客さまからは、「子どもの好きな色を尊重してあげられて良かった」「子どもの個性に合う色が見つかった」と好評です。

 

100グラムの軽量化に成功、メーン収納のサイズは1センチアップ

機能性を追求して進化したランドセルも登場します。4つのシリーズ(RECOベーシック、RECOプレミアム、アトリエ、SHAPE(シェープ))で、素材の一部を牛革から人工皮革に切り替え100グラムの軽量化を実現。牛革の特徴である見た目の高級感や耐久性を維持しながら、最軽量のもので約1,290グラムと軽くしています。軽量ながら、大マチ(一番大きな収納部の厚み)を約1センチサイズアップしているのも特筆すべき点です。教育現場のICT(情報通信技術)化に伴い、導入が進む学習用のタブレット端末などを収納しやすくしています。

 

人気ブランド「ミナ ペルホネン」とのコラボ初登場

土屋鞄とアーティストが一緒につくるランドセルの「アトリエ」シリーズにおいて、ミナペルホネンが特別に描き下ろした3つの絵柄を採用したコラボランドセル3柄各3色の全9種類(84,000円)を展開します。「絵から広がる豊かな世界を、自由な感性と想像力で物語のように楽しんでほしい」と、空想の動物や花々などをモチーフにした絵が、ランドセルの内装に広がります。ファスナーの引き手には柄に合ったチャームをデザイン、ポケット部分には、柄を用いたネームタグがついており、「アトリエ」シリーズならではの仕様となっています。デザイナーの皆川明さん、田中景子さんの2人による手描きの図案で、ランドセルのための特別な描き下ろしです。

 

 

 

株式会社土屋鞄製造所

http://tsuchiya-kaban.jp

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